準役員・審判部・ファンクラブ会員

準幹事募集 〜準幹事紹介〜


関西学生サッカー連盟では会場運営を行う補助スタッフを募集しています。
4年間在籍し、2021年度で卒業する準幹事からのメッセージです。

工藤愛梨
・徳島県立川島中学校(2015年3月卒)
・徳島県立川島高校(2018年3月卒)サッカー部マネージャー
・阪南大学(2018年4月〜2022年3月卒業予定)
 *2018年5月〜関西学生サッカー連盟準幹事 
 *2021年度は準幹事長


*撮影時だけマスクを外しています。


【学連に所属したきっかけ】
 私がサッカーにのめり込むきっかけとなったのは、地元徳島にあるJリーグチーム「徳島ヴォルティス」の存在でした。また、高校ではサッカー部のマネージャーをしていたので、高校3年間はマネージャーとしてサッカーに関わってきました。
 高校3年生になり、進路について真剣に考える時間が増えました。当時は将来サッカーに関わることができる仕事をしたいと思い、管理栄養士か、Jクラブのフロントスタッフになりたいかで迷っていました。そこで、部活の顧問の先生に頼み、高校3年生の夏に徳島ヴォルティスでインターンシップをさせてもらうことができました。その後、Jクラブのフロントスタッフになりたいと、強く思うようになりました。
 さらに私は、関西にあるサッカーの強い大学に進学したいと思っていたので、スポーツマネジメントを学ぶことができ、サッカーの強い阪南大学の流通学部に進学したいと思うようになりました。徳島ヴォルティスでインターンシップをさせてもらったときに、フロントスタッフの方から「関西学生サッカー連盟に入って経験を積むといいよ」と、アドバイスをもらい、関西学生サッカー連盟に所属すると決め、阪南大学に進学後、関西学生サッカー連盟の面接を受け、学連に所属しました。


【準幹事としての仕事内容】
 大まかにいうと仕事内容は、@試合運営(関係者受付・放送) A運営準備 Bファンクラブ管理 C表彰式・記者会見運営などです。
 試合運営は幹事と行います。コロナ禍で2020年度、2021年度はありませんでしたが、記者会見も行っています。試合当日の関係者受付では、大学関係者、スカウト、プレスの方々の受付対応をします。ファンクラブ管理は、準幹事が冊子を作り、関西学生サッカー連盟ファンクラブに入っていただいている方々に発送します。毎月、WordやExcelを使い、冊子を作成するので、WordやExcelがすごく詳しくなります。
 準幹事は1部リーグに所属している大学から派遣される幹事と違い、一般公募により幹事長の面接を受け、準幹事となります。また幹事に比べると自分の時間が多くとれることが準幹事の特徴です。私は関西学生サッカー連盟に所属してからも、自分が運営に入っていない時は、徳島ヴォルティスを応援しに、毎月徳島に帰っていました。また、運営がない休み期間に、年に5回程度韓国に行ったり、各地旅行に行ったりと、自分の時間を楽しみました。



 私が関西学生サッカー連盟に入った1回生の頃は同期が一人もいませんでした。しかし、先輩方がとてもかわいがってくれたおかげで、毎週の運営が楽しみでした。運営準備をしに事務所に毎週行きますが、その前にカフェで先輩とお茶をすること、また運営終わりに、学連のみんなと行くご飯は、なによりも楽しかったです。



 私が2回生の終わり頃に、コロナウィルスが流行し始めました。4月からの開幕に向けて準備をしていた矢先に緊急事態宣言が発令され、今までの通常通りの運営ができなくなり、2020年度は、後期リーグからのスタートとなりました。通常の業務に加え、当日運営に関わる人の健康管理が増え、さらに感染予防など、コロナ禍での運営は難しいものでした。しかし、私の中で変化がありました。コロナ禍でマスクが必須となったので、以前よりスカウトやプレスの方々の顔を覚えるように意識しました。その結果、以前より受付での会話や笑顔が増えました。

 学連は他大学の幹事・準幹事と活動することができる特別な組織です。学連での日々はサークルやアルバイトでは、経験できません。学連は学生が主体となって運営していきます。そのため、常に責任感を持つようになります。準幹事が担当している受付や放送は、業務に慣れると一人で受付や放送を行うことがあります。自分一人で判断をしてはいけないこともありますが、運営時は自分の経験や判断が必要となってくることもあります。時には失敗もしますが、先輩・同期・後輩に助けられ運営していきます。また、同期の存在は心強いです。スムーズに運営を行うことが出来たのは、楽しいこと辛いこと、すべてのことを共有してきた同期のおかげです。学連の活動以外にも、同期の女子達でディズニーに旅行に行ったり、韓国旅行に行ったりと、同期達と休みを充実させました。学連を引退してからも、大切にしたいと思える同期に出会えて幸せです。


【大学サッカーの魅力や注目点】
 私はJクラブのフロントスタッフになりたかったので、関西学生サッカー連盟に所属し、裏方として仕事をする事がすごく楽しかったです。また毎試合、学連のスタッフとして活動するにあたり、選手はもちろん、チームを支えている主務やマネージャー、学生スタッフの方の頑張りが、私の原動力となっていました。
 私はJリーグ観戦が好きなので、関西学生サッカー出身の選手がJリーグで活躍していると、嬉しくなります。プロレベルの試合を観ることができるのも、大学サッカーの魅力です。


【準幹事をしてみたい人へのメッセージ】
 準幹事の応募をするのには勇気がいりますよね(笑)。ここだけの話、私がそうでした。でも、準幹事に入る前の緊張とは裏腹に、関西学生サッカー連盟での日々はすごく充実したもので、学連のおかげで最高の大学生活を送ることが出来ました。1回生の頃、関西学生サッカー連盟に入ると決めたあの時の自分を褒めたいほどです(それ程最高でした)。

 学連の仕事は、達成感がすごくあります。はじめの頃は、覚えることが多く大変な日々が続きますが、それを超えると楽しさが出てくるので、それまで頑張ってくださいね。
 サッカーが好きな方、裏方の仕事に興味がある方、是非、関西学生サッカー連盟で経験を積んでください。必ずプラスになる経験が出来るので、準幹事として関西学生サッカー連盟を支えてくださいね。


*2020年度卒業生送り出し会より(撮影時だけマスクを外しています)。
 多くの仲間に出会えました!

*2022.2.2掲載

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